宗像市議会では、議会の仕組みを知ってもらうために、「子ども議会体験会」を開催いたしました。
周知チラシ
プレスリリース

【日時】令和8年7月31日(金)10:00~12:00
【会場】宗像市役所3階 議場・委員会室
【対象】宗像市内在住の小学校6年生 7名が参加
宗像市議会ではこれまで、次世代を担う若者に、少しでも議会の存在を身近に感じてほしいという思いから市内の高校生や大学生と意見交換を行ってきました。
・「高校生×議員」「大学生×議員」(意見交換会)
https://www.city.munakata.lg.jp/kiji0032144/index.html
福岡教育大学との意見交換(PDF:3.72メガバイト)
日本赤十字九州国際看護大学との意見交換(PDF:3.09メガバイト)
東海大学付属福岡高校との意見交換(PDF:4.01メガバイト)
宗像高校との意見交換(PDF:4.12メガバイト)
今回は小学生を対象に身近な議題を設定し、議会の仕組みを学びつつ、議案に対し質疑を行い、最後はそれぞれの意見を討論として発表して、実際に採決を行ってもらいました。
1.本会議場にて
まずはあいさつや内容と進行の説明を行った後、岡本陽子議長より「子ども議員章」が交付されました。いよいよ「子ども議会」スタートです。開会のブザーが鳴り、実際の本会議の流れに沿って、議長(本物)が進行を進めます。市長役の議員(私です)から、「第1号議案 運動会の廃止について」が上程されました。提案理由は「市内の小学生が、毎日安心安全に過ごせるように、そして将来のためにしっかり勉強に取り組むため、来年から小学校の運動会を廃止する」というものでした。議長より「議案を子ども委員会に付託する」旨が伝えられ、本会議は休憩となりました。

2.委員会室にて
場所を委員会室に移し、付託された議案について補足説明と質疑が行われました。最終的に本会議で採決するための判断となる質疑を行ってもらいました。グループ分けを行い、議員がサポートしながら、市長役の議員に質疑を行いました。ここがハイライトだったのですが、全ての子ども議員から非常に鋭い質疑が行われ、会場の議員や傍聴していた保護者の皆さんからも感嘆の声が聞かれました。委員会での質疑が終結し、最後の討論、採決に向けて準備を行いました。
3.再び本会議場にて
再度、本会議場に戻り、全ての子ども議員が賛成か反対の理由を述べる討論を行いました。皆さん、堂々と自分の意見を発表出来ました。そして、実際の採決システムにて投票を行い、賛成2、反対5で市長からの提案は賛成少数で否決されました。

これはとても良い結果だったと思います。議会の役割として市長の提案をチェックし、どうしても議会が納得できない場合は「市長の提案をストップ出来る」ということを体験してもらえたのではないかと思います。委員会質疑での議論は主に運動会の必要性、重要性を質すものが多かったのですが、実は「運動会はそんなに好きではない、市長の提案どおり廃止しても良い」という児童がいてもおかしくはありません。体験会の中でも「正解がある議題ではなく、自分自身で判断して欲しい」ということを伝えていました。賛成がやや言いづらいような雰囲気だったのではないかと心配したのですが、しっかりと自分で決断したことを意思表示できたと思います。市長役としてはぜひ可決して欲しかったのですが(笑)
最後は写真撮影(実際の議長のイスや市長のイスでの撮影も)を行い、実際の投票箱や記載台、実物と近い投票用紙を使用した「投票体験」も行いました。子どもたちや保護者の方からはとても良かった、楽しかったという評価をいただきました。

これからも議会や議員を身近に感じるイベントを開催していきたいと思います。当日は、宗像経済新聞、TNCテレビ西日本に取材いただき、ニュース記事にしていただきました。当日の雰囲気を少しでも感じていただければと思います。
宗像で「子ども議会体験会」初開催 運動会廃止案めぐり児童7人が議論
https://munakata.keizai.biz/headline/1153/
夏休み中の小学生が『子ども議会』 “運動会廃止案”めぐり熱い議論 本物の議場を使用
「自分も責任を感じてやりたい」 福岡・宗像市
https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2026073131482/



