法務省 社会を明るくする運動ホームページ より
社会を明るくする運動とは 犯罪のない明るい社会をみんなで目指す運動
犯罪や非行をした人が、再び過ちを犯さないためには、その人自身が自らの過去と向き合い、罪を償って立ち直りのために努力することが必要です。しかし、それだけではなく、立ち直ろうと努力する人を受け入れ、見守ることもまた、犯罪や非行のない明るい地域社会につながると考えています。
第74回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~ HPより引用
宗像保護区保護司会宗像支部の保護司、更生保護女性の会の皆さん、そして各地区コミュニティ運営協議会の皆さんとともに、宗像市内各地区にて街頭啓発活動を行いました。宗像市役所に集合し、副市長(市長代理)、宗像警察署生活安全課長(署長代理)からご挨拶をいただき、市内各所に出発いたしました。私はスーパービバホーム赤間店担当でした。店舗の入り口で声掛けしながら啓発用のウェットティッシュを配布いたしました。
今回まで、宗像市内では保護司会宗像支部を中心にこの啓発活動を行ってきましたが、令和6年5月23日に宗像市と福津市で「“社会を明るくする運動”宗像地区推進委員会」が発足しました。委員長、副委員長を務める福津市長、宗像市長の両市長、そして同じく副委員長を務める宗像保護区保護司会長を中心に推進委員を務める警察、児童相談所、教育委員会、小中学校校長会、更生保護女性会と行政、関係団体が一丸となってこの活動に取り組んでいくこととなります。
令和3年第1回定例会(3月)一般質問 にて、「犯罪のない安全安心なまちづくりに向けて」として、
(1)再犯防止の観点から、市は更生保護の意義や保護司の役割をどのように考えているか。
(2)自治体において再犯防止推進計画の策定が努力義務となっているが、安全安心なまちづくりを進めるに当たり、本市の再犯防止推進計画についての見解は。
など、宗像市の再犯防止に関する取り組みを質問しています。「“社会を明るくする運動”宗像地区推進委員会」の発足は大きな前進であると感じます。今後も、安全安心なまちづくりに向けて取り組んでいきます。