宗像市は民間宅配事業者と連携し、再配達ゼロによる二酸化炭素の排出の削減やドライバー不足や「物流の2024問題」に対応するため、置き配バッグのモニター事業を開始いたします。令和6年7月30日【脱炭素社会推進課】県内初!再配達ゼロによる脱炭素を目指す官民連携のプロジェクトチーム結成!置き配バッグによるモニター事業を開始 プレスリリースより引用
「市内における宅配便の再配達の削減に向けた現状把握や課題抽出、対策検討、普及啓発等を目的として、市と市内宅配事業者3者で「再配達削減による脱炭素プロジェクトチーム」を結成しました。 近年、通信販売の拡大により、宅配便の取り扱いが増え、これに伴う再配達の件数も増加しており、必要以上の CO2 の排出による地球温暖化への影響が懸念されています。また、ドライバー不足や「物流の2024問題」など、宅配事業者における再配達に係る負担は一層厳しくなっています。 今年度、本チームでは再配達の削減につながる「置き配」の利用の促進を目的として、利便性や効果、課題を検証するために、置き配バッグ配布によるモニター事業を開始します。 無料配布する置き配バッグは Yper(株)の「OKIPPA」を使用し、デザインは宗像のテンちゃんを使用した市のオリジナルデザインで作成します。同バッグは撥水加工がされ最大容量は57リットル。南京錠やワイヤーが付属し、荷物の盗難を防ぐ仕様となっています。 今後、モニター期間中に、全モニター及び配達員を対象としたアンケートを実施し、効果等を検証する予定です。」
宗像市公式サイト 再配達を削減する市オリジナル置き配バッグを配布します! より
8月1日より申込受付が開始され、1,500世帯(応募多数の場合は抽選)に配布される予定です。自分も通販をよく利用しますが、再配達にはならないように気をつけています。自分の場合は「営業所引き取り指定」→「営業所ロッカー受領」→「自宅に宅配ロッカー設置」となりました。やはり自宅に宅配ボックスを置くのが一番いいかと思います。ただ、設置費用もかかるので、市がこういった取り組みを行うことはとても意味があることだと思います。
今回の置き配バッグは「むなかたのテンちゃん」のオリジナルデザインが入っています。定例記者発表にもテンちゃんが登場して盛り上がりました。ぜひこの置き配バッグのモニターに応募して再配達ゼロによる二酸化炭素の排出の削減に取り組みましょう。
イメージ図 宗像市公式サイトより