https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2024/0319_16793 より
会期開催中 2024年12月21日(土)〜2025年2月2日(日)休館日月曜日
1月13日(月・祝)は開館、1月14日(火)は休館
年末年始(12月28日~1月4日)は休館開場時間10:00〜18:00(入館、入場は17:30まで)
主催/福岡県立美術館
特別協力/中村研一・琢二生家美術館、占部建設株式会社、タワー不動産株式会社
協力/宗像市
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/event-info/kikakuten-20241221.html より
概要
○中村研一と中村琢二は、日本の洋画に大きな足跡を残した宗像出身の画家兄弟です。
○本展覧会では、近年発見された中村研一の滞欧期の初公開作品を中心に、その他の初公開作品も多数まじえて、2人の画業の魅力に迫ります。
○地域文化の誇りとして愛されてきた、宗像が生んだ2つの巨星の絵画を存分に味わうことができる展覧会です。
展覧会チラシ [PDFファイル/2.11MB]
初日は担当学芸員の高山百合さんのギャラリートークが行われ、兄弟の作品を対比しながらの解説がありました。兄弟それぞれのあゆみ、画風の違い、それぞれから受けた影響など、とても興味深いお話でした。ギャラリートークは2025年1月25日(土)、2月1日(土)も行われる予定です。
中村琢二『城山風景』 四塚連山の城山。時代が変わっても、山の形は変わらないですね。
今回の展覧会の目玉ともいえる、中村研一画伯がフランス留学時に描かれた絵。戦前の作品の多くは戦火で失われましたが、貴重な作品となります。
中村琢二『台所静物』 日常の道具と魚の表情がとても良い雰囲気を出しています。
会期は2月2日まで。ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。