以前より動向をお知らせしていた、福岡労働局との雇用対策協定の締結が正式に発表されました。(参考 2024.09.29 宗像市 福岡労働局(ハローワーク)との「雇用対策協定」の締結に向けて)(https://ishimatsu.jp/seisaku27/)
令和6年1月17日宗像市経営企画課プレスリリースより
070117「就労」に関するお悩みのワンストップ窓口を設置福岡労働局と雇用対策協定を締結.pdf
宗像市と福岡労働局(福岡東公共職業安定所)は、市内の雇用対策を効果的に進めるため、福岡労働局と「雇用対策協定」を締結します。本市では人口減少や高齢化が進む中、働き手不足に起因する経済・社会の持続可能性確保が大きな課題であったため、労働局へ働きかけ、今回の協定締結が実現しました。この協定により、地域経済の活性化や雇用創出をはじめとする市の取り組みと、福岡東公共職業安定所、宗像市ふるさとハローワークによる職業相談や職業紹介などの施策を密接に連携させ、雇用環境の向上を目指します。また、本協定締結を機に、長期無就業の方や子育て期の女性、中高年、就職氷河期世代の方など、就業を希望するあらゆる市民が利用できる「就労サポートセンター」を市役所内に新たに開設します。就労サポートセンターでは、求職者への個別相談やセミナー、キャリアカウンセリングなどを行い、ハローワークや市役所内の各就労支援窓口と密に連携しながら、求職者の円滑な就職支援に努めます。
【雇用対策協定締結式】
日時:令和7年1月24日(金)14:00~(定例記者発表の冒頭で開催)
場所:宗像市役所 北館2階202会議室
出席者:福岡労働局 福岡労働局長 千葉 登志雄 氏
宗像市 宗像市長 伊豆 美沙子
【就労サポートセンターの概要】
設置場所:宗像市役所北館2階(宗像市ふるさとハローワーク横)
開設日:令和7年1月27日(月)より
開設時間:平日 9:30~17:00
主な支援内容
・相談者が抱える様々な問題、個別の事情の聞き取り
・個別のカウンセリングによる自己理解や職業意識の高揚を図る自立に向けた支援活動
・就職活動に役立つ面接シミュレーションなど実践的な指導
厚生労働省サイト 労働局と地方公共団体による「雇用対策協定」の締結
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000054203.html
雇用対策協定に関しては、一昨年、社会常任委員会で岡山県総社市(片岡聡一市長)に視察を行い、労働局、ハローワークと連携した障害者雇用の取組について学ばせていただきました。その後、一般質問にて複数回、執行部へ提案を行い、今回の締結が実現することとなりました。宗像市が掲げる「定住都市むなかた」の実現のために、雇用対策は非常に重要になります。市民の方の生活の安定、地域事業者の人材確保など様々な取り組みが求められます。労働局、ハローワークと連携した今後の取り組みを注視していきたいと思います。