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自分でやってみることの意味

事務処理を担当しているある事務局のパソコンをアップグレードしました。昨年買ったばかりのまだ新しいパソコンですが、動作があまりにも遅く作業に支障が出ていたからです。

専門業者の方にお願いし、メモリとSSDという部品を追加したところ、劇的に動作が軽くなり、生まれ変わったように快適に作業が出来るようになりました。(メモリ4G→8G増設、SSDを増設、Windowsの再インストール)

そこでふと思ったのですが、このパソコンの経営陣の方々は自社で売っている一番安いパソコンを実際につかったことがあるのだろうかということです。大きな会社ですので、役員クラスになるとそれなりの性能のパソコンしか使わないのではないかと想像します。

もちろん、商品に対する適正な対価は支払いますが、そもそも「安ければいい」のではなく、「これだけの性能があれば事務処理が効率化します」という最低ラインは設定して欲しいと思います。

チキンラーメンを作った日清食品 創業者 安藤百福さんは毎日チキンラーメンを食べていたそうです。自分の開発した商品に対する深い愛を感じますし、会社としてもトップが毎日食べるということで、良い緊張感があったでしょう。また最高の商品テストではないかと感じました。

事業ですから商品が売れればそれでいいのでしょうけど、大きな会社ですので社会的責任というものも求められると思います。作業を効率化するためのパソコンが遅くて非常に使いづらいというのは本末転倒だと思うのです。

10万円の特別定額給付金、政治家の方の対応は様々で、もらわないといわれる方もいらっしゃいましたし、ご自身でマイナンバーカードによる申請をされた方もいらっしゃいました。

実際に申請書を書いてみる、マイナンバーカード使ってみる、そこから見えてくるものがあると思います。

役所関係のとてもわかりにくい、間違いのおこりやすい書類、担当者の方はご自身で実際に記入したことがあるでしょうか?書きやすい、わかりやすい書類様式にすることで役所の負担も減るはずなのですが…。

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