手話が共通言語となる国内初のスターバックス サイニングストアが東京・国立市にオープン『スターバックス コーヒー nonowa国立店』 2020年6月27日(土)開業
前職で障害者雇用促進法に関する業務を担当した経験があります。従業員が一定数以上の規模の企業は雇用率の達成が求められますが、「当社は〇〇の業務がメインなので、達成は難しいです」という話をよく聞きました。
未達成であれば行政としては様々な支援制度、助成金制度等を案内しつつも、取り組み、改善の実績が見えない場合は「未達成企業名の公表」ということもありえることを伝えなければいけませんでした。
結局はトップや経営陣の方々がどれだけ取り組むのかということが業種よりも大きなものだと感じることもありました。スターバックスはこれまでも様々な取組みを行ってこられて、その一つの到達点が今回の店舗かと思います。
スターバックスも導入していますが、マクドナルドやすき家等モバイルオーダーアプリの導入で手元のスマホからオーダー、支払いまでできる仕組みがあります。これも人によっては「お店を利用しやすくなった」と感じることもあるのではないでしょうか。働く方も利用する方も多様性が当たり前の社会であればよいと思います。
『日本でいちばん大切にしたい会社』を書かれた坂本光司さんから講演でお話を伺ったことがありますが、素晴らしい取り組みをしている企業は積極的に応援して、そこの商品を買っているとのお話を特に力を入れて語られてました。ちなみにこの本で紹介されている日本理化学工業株式会社の障害者雇用率は70%以上!とのことです。
やっぱり宗像市にもスタバ欲しいですね…。