あの日、前職の職場でデスクワークをしていました。本省の一部署より電話があり、「東北で大きな地震があり被害があっています。そちらは大丈夫ですか?」というものでした。「はい。こちらは特に何も異常はありません。大丈夫です。」と答え、なぜわざわざ九州まで電話をしているのだろうとちょっと違和感を感じました。
その後、所長室にあるテレビをつけてみたところ、信じられない光景が映っていました…。
その後、システムのサーバーが計画停電で止まる可能性があり、業務を紙ベースで対応可能なように準備を行なったり、現地の職場への応援体制が組まれたりと出来ることをやっていくという姿勢で業務を行なっていました。
現在、「当たり前の日常」を送ることがどれだけ大切でありがたいことなのかを改めて感じる日々です。