※画像は宗像市撮影のものを引用
宗像市では7月1日に観測史上1位となる1時間65.5ミリの雨を観測し、道路の冠水、自動車の水没、住居・店舗等への浸水、土砂災害などにみまわれました。被害を受けられた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、電車の休止、市立小中学校の休校、学童保育、保育園等も閉所となり、市民の皆さんに多大なる影響がありました。対応にあたった市職員をはじめ、各行政関係の方、自治会関係の方等、皆様に感謝いたします。地元町内でも被害が発生し、区長さんが対応していただきました。市の職員の方に現地確認をしていただきましたが、民有地内での被害は行政としては対応ができないのが原則です。それでも、町内会でボランティアを募ることやその時の市のサポート等をご提案いただきました。
今回のような災害時にチェックすべき情報ですが、自分は下記の情報をチェックしていました。
気象庁 宗像市の防災情報
宗像市 スマホ版 「防災情報ダッシュボード」
宗像市 PC版 「防災情報ダッシュボード」
今回のような豪雨に関しては気象庁のサイト、そして市内の避難所の開設状況や被害状況、カメラの画像などが宗像市「防災情報ダッシュボード」により確認することができます。
ちょっと気になることが…「気象庁 宗像市の防災情報」ですが、web広告が入ります。これは以前から報道はされてたことですが、この緊急事態時に国のサイトに広告が載るのはやはり違和感があります。国は国の責任で国民に正しい情報を提供する義務があると思います。サーバーの管理費というのも費用がかかるかと思いますが、国民の生命、財産に直接かかわる防災の情報ですが、そこで広告を活用するのはちょっと違うのではないだろうかと感じます。気象庁の考え方、財務省の予算査定があるかと思いますが、もっとシンプルに国民に必要な情報を提供することこそが国の責務であることを再度考えていただきたいものです。