市立中学校部活動の地域移行は多くの議員が市議会でもとりあげていました。私は先行していた運動部に対して文化部を中心に質問を行いました。今回、美術部の地域移行について市より下記のとおり発表がありました。
トップページ > 子育て・教育 > 教育 > 学校部活動 > MUNAKATA ART CLUB参加者募集 より
https://www.city.munakata.lg.jp/w017/030/020/20241003121428.html
更新日:2024年10月3日
令和7年度の美術部活動の地域移行に先駆け、10月から「MUNAKATA ART CLUB」を開講!
地元大学による油絵体験、専門的な指導を受けてみませんか。
むなかたアートクラブチラシ(PDF:3.9MB)
この事業は地域移行の美術部として、大学生による油絵体験、大学教員による専門的な指導がうけられるものです。市内にある福岡教育大学美術教育研究ユニットにより行われます。教育のまち むなかたの象徴でもある福岡教育大学との連携がまた一つ増えることになります。
宗像市は日本の近代洋画を代表する画家兄弟である中村研一・琢二兄弟の出身地です。生徒の皆さんが専門的な指導を受けながら、自己の表現を学んでいただきたいと思います。
令和6年第3回定例会(9月)一般質問「文化芸術のまちづくり、コンテンツ産業推進の取組を」より
https://ishimatsu.jp/report/katsudou202409/
(5)市立中学校文化部活動の地域移行の現状と課題、今後の対応は。
答弁 現在、市が主催し、グローバルアリーナが企画・運営しているむなかたアカデミークラブのスキルアップ教室で、希望する吹奏楽部の中学生を受け入れ、令和6年度前期で25人が参加しています。課題として、吹奏楽部の地域移行においては、楽器などの運搬の問題や中学生の送迎を含めた活動場所の問題等があります。また、吹奏楽部だけでなく、他の文化部活動についても地域移行の検討を進める必要があると考えています。今後の対応としては、現在、令和7年4月からの吹奏楽部の地域移行に向け、むなかたアカデミークラブに代わり、公益財団法人宗像ユリックスがコーディネーターの役割を担う、市主催の吹奏楽地域クラブの立ち上げの準備を行っています。さきに述べました課題を踏まえ、吹奏楽については、中学校の音楽室での実施を検討しており、今後、中学校の吹奏楽部、宗像市吹奏楽協会、宗像ユリックス等の関係団体との協議を進めてまいります。あわせて、中学校の美術部につきましても、令和6年度中の地域移行に向けた試験的な取組の実施に向け、福岡教育大学、宗像ユリックスと協議を重ねています。
(6)市内の福岡教育大学(美術専攻・音楽専攻)や近隣の九州産業大学(芸術学部)など文化芸術における大学との連携の取組は。
答弁 一つは、大学生の力によるまちの課題解決プロジェクトにおいて、福岡教育大学や九州産業大学の協力により、市民によるアート展の支援や小学生を対象としたワークショップの実施等の取組を行っています。また、むなかた子ども大学の講座の画家コースや中学校美術部の地域移行において、福岡教育大学と連携して取り組んでいるところです。さらに、宗像ユリックスでは、福岡教育大学と連携し、ロビーでの作品展示や合同展示会を行っています。今後とも大学と連携し、文化芸術の推進を図ってまいります。
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